晩秋 (* ̄(エ) ̄*) 2020/11/05
崖からはノブドウがぶら下がり虫えいによって鮮やかな色が出ている。
さてお袋だ。
時々会話が出来るくらいになってきているが認知症が治ったわけではないのでチンプンカンプンな会話が続く。
基本的には自分が寝ている場所が自宅だという意識が無い。
なので何時も不安なのだろう。
夕方になると不安定になり「帰る」と言い出すのは徘徊が続いた当時と変わらない。
現実には関節が固まって動けないので他人(自分)にとっては危険性はないけど本人には怖くて仕方ないのだろう。
気分転換に車いすで外に連れて出たいが毎日は褥瘡の事もあり控えねばならない。
結局はベッドの脇でσ(^^;)が本を読んで時間つぶしをしているだけでも安心感があるようだ。
先日ネットのニュースで20代の娘さんが介護に疲れて親を手に掛けてしまった記事が出ていた。
実に痛ましい。
情状酌量されたとしても一生心に傷を持ち続けることになる。
介護の色々な補助制度があるが全て介護される側のことにしか使えない制度なので介護する側の負担を減らすための補助をするようにはできていない。
制度を作っている人間が介護をした事がないのだろうな~~~~
(* ̄(エ) ̄*)
| 固定リンク | 0
コメント
確かに介護したことがないんだろうなと思うわ。
私の場合は近所に従姉妹がいたから、だいぶ助けて貰ったし。
父の時のケアマネさんも、最初の人は経験不足でダメだったけど、母の時にお世話になったところが良かったから、お願いしようとしたらいっぱいでそこはダメだったんだけど、そこで別のところを紹介してもらったら、そこはすごく良かった。
従姉妹の助けと、ケアマネさんとヘルパーさんの助けがあっても、相当キツかったからなあ。
投稿: 猫屋敷 | 2020年11月 6日 (金) 13時59分
☆猫屋敷さん☆
制度を作る人には「情報」とか「知識」ではなく「自分の経験」が必要だよね。
σ(-_-;)は年金が出るまでは本当に大変だった。
投稿: アライグマ | 2020年11月 6日 (金) 19時55分